セルを回した時に電源が一瞬オフにならないようにする|AutoPumpkin Navi RQ0265(Android4.4.4)

セルを回すと、ACC電源がカットされ、不安定になるのうっとうしい

Pumpkinちゃんが一般のタブレットと違うところは、自身はバッテリーを持たず、電源供給が車両からの電源に完全に依存しているというところです。常時電源から電源を取得し、ACCの電源でソフト的にONOFFを切り替えます。(まあ、普通のカーステと同じです。)

セルを回すとACCラインへの電源供給が一瞬絶たれるため、Pumpkinちゃんは一瞬シャットダウンしようとしてしまいます。

スリープモードみたいな機能も備わってるけれど…?

一応、設定上ではACCが絶たれてから状態を保持し、次回電源を入れた際にその状態に復帰するスリープモード的なものも用意されていて、復帰してくれるはずなのですが、セルを回すなどの瞬断には弱くw、タイミングが悪いと、再起動したり、動作が不安定になってしまいます。

私はACCに入れて運転席でボーッとPumpkinちゃんと遊んでから「さぁ出発!」と、エンジンを掛けることが多いのですが、そのたびにこうなります。

小細工なし、セルを回すと…

まあ、普通の動作ですが、ACCへの電源供給が絶たれるため、一瞬動作が停止します。何事もなく戻りますが、作動中のアプリによっては動作を停止してしまうときもあります。割とうっとうしいです(^_^;

解決法はないかしら?

→セルを回した時だけ、ACC電源への電源供給をちょっとだけ補助してくれるやつを作ればいい

転がってるあり合わせのパーツで作ってみよう( ´▽`)

回路図(そんなたいそうなモノではない)

ACCからコンデンサに充電され、ACCが絶たれるとコンデンサが放電し、ちょっとの間、電源を供給してくれるはず。逆流を防ぐためにダイオードを添えて。

夢を形に、実現図

50V3300μFの電解コンデンサと、転がってたダイオードを適当なユニバーサル基板にセットして…ハンダ付けして…。

完成。

収縮チューブできれいにカバーしようとしてたのに、φ10に収まらなかったのでビニールテープで適当に(´д`)

ACCラインに割り込ませる

とりあえず理屈上は、大丈夫なはずだ!

ではセルを回してみましょう。

小細工後の動作

おおっ!?

エンジンを掛けても、何事もなかったように連続動作してくれています( ´▽`)成功!?

コンデンサ容量考察

ちなみに、普通にACCオフにすると、1.5秒ぐらい後にシャットダウンされます。今回使ったコンデンサの容量が3300uFですので、それに応じて変わるはずですが、ちょうど良かったのか…な。

何度か実験したところ…

セルを回すと、常時電源の電圧も相当落ちるorカットされるようで、うまくいくこともあれば、不安定になることもあります。まあ、ないよりはマシ程度で、快適になりました( ´▽`)

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