謎の状況
タイトルをみて「ちょっと何言ってるかわかんない」と思った方、私もそうですw。そしてこんな状況になる人はまあ居ないだろう…と思います。以前からオイル・エレメントを交換したあと、アンダーカバーを戻すときにちょっとした違和感を持っておりました。
違和感:アンダーカバーを底から撮った写真
なにか変なのです。
本来はこれが見えるハズ
このブタの鼻みたいなダクトが、アンダーカバーの穴から顔を出すハズなのですが…穴からダクトまで10cmぐらいズレており、無理矢理引っ張っても出てこなかったのです。
納車直後はこんなこと無かったので、ダクトが熱で変形してしまったのか?とか思ってたのですが、今さら突然熱で変形とかありえへんわなあ…と思い、クソ寒い中調査を開始しました。
上から覗いてみる
ダクトがついてるのに、穴だけが見えてますwちょっと手前に引っ張ってみたりしましたが、この位置関係ではダクトが穴から見えることはありません
オルタネータダクトを外してみる
汚れてはいるものの、溶けたり、変形などはしていない様子。本来はこのブタの鼻みたいなのが、アンダーカバーの穴にちょうど収まって、オルタネータへ通気します。
・・・外した後、しばらく見て気づきました。この箇所は、オルタネータダクトとラジエターホースが狭いところにひしめきあって絡まってるのですが
私のセリカはこんな状態でした
この状態ですと、ラジエターホースが邪魔して、手前に引っ張っても戻されてしまうのです。どう考えてもホースの分だけ位置がズレていました。
そこでホースの手前を 通すようにしてみたら…
穴からダクトがこんにちはこんにちは(´д`)
完全にしっくりきました。ビンゴです。
つまり、この位置関係が正解…(ですよね?)
誰がこんなことを…
もちろん、私はこんなモノを外したことがありませんので(^_^;わたしのミスではありません(やりそうだけどw)
整備履歴を漁ってみると、ウォーターポンプ交換の時にラジエターサブホースの交換をしてもらっている記録が残っています。疑うらくは、このときのDの作業ミス… 2年以上経ってますし今さら問い詰めても仕方ないので迷宮入りでしょうが(´д`)
整備書がないので、確実ではありませんがこれが正しい位置だと思います。皆さんのはいかがでしょうか。
まさかこんなところにトラップがあるとは思ってもおらず…まあ、いままで放置してたので直せてよかったです(^_^;
このオルタの排気用(?)ダクトは何のためにあるんですかね?たまにもう取っ払ってない人もいますが、問題ないようですし・・・。自分のはアンダーカバーが変な癖ついちゃって綺麗に穴が合わないですw
オルタネータを冷やすための空気が、エンジンルームから直接熱風を吸わないようにする導風穴やろな~
無くても、あるいは多少ずれてても影響は長い目で見たときでしかなさそうやね
オルタネータの寿命がちょっと縮むぐらいかな?
でも今回のケースで穴が合わないのはさすがにおかしかったわ、気づけてスッキリした(´д`)