ST205のECUを、修理・メンテナンスしてもらうために取り外します!
セリカさんが戻ってきました。元通りにエアコンは効きませんが、エンジンフィールは元に戻った気がします。すぐにECUを外したので数分の確認でしたが…。
修理業者さんに車両を持ち込む訳にはいかないので、ECU本体を車両から取り外します。ECUはステーに固定されており、それごと外す必要があります。ステーは助手席側に1つ、運転席側から2つのナットで固定されています。それでは取り外していきましょう。
工程1:カーペットをめくる
助手席側から見たショットです。カーナビを取り付けた事のある方はご存じでしょうが、この後ろにECUさまは鎮座しておられます。
工程2:コネクタを外す
コネクタが3つ接続されていますので、ツメを押しながら外します。スムーズに外れるはずです。
とれました( ´▽`)
工程3:リレーのコネクタを外す
ECUの横にリレーがくっついていますので、そのコネクタも抜いておきましょう。
工程4:フットレストを取り外す
運転席側のカーペットをめくるために、フットレストを取り外す必要があります。
外からはネジが見えず、構造わからなかったので、内張剥がしをつっこんで、力を掛けると外れました。外し方合ってるかどうかわかりませんが、裏側を参考にして下さい↓
参考:フットレスト裏側
力ずくで押し込む、引き抜くしかないタイプ…?でした。
工程5:運転席のカーペットもめくる
これで運転席側のカーペットがめくれるようになります。
工程6:ステーごと取り外す(10mmナットx3)
10mmディープソケットがあるとラクチンです。3つのナットを外します。写真でボルトって書いちゃってますがフランジナットが正解です。カーペットの下にナットを落とさないように注意しましょう。
運転席側
助手席側
これでステーがフリーになりました。
工程7:ECUを引っ張り出す
ECUを少し持ち上げ、運転席側から引っ張り出します。運転席側からしかたぶん抜けません。私は素手でやりましたが噂によると鋭利な金属がむき出しの部分があるようです。革手袋をつけて行うと安心です。
出てきました。ホコリ防止用のシートがホコリまみれです(´д`)役目をすごく果たしています。
取出完了です!後は送付用にステーをはずし、ECUだけの状態にします。
8本ぐらいだったと思いますが、ステーがネジ止めされています。わりと高トルクだったのでナメないように気をつけます。私は油断してたら1本ナメました(^_^;
これでECUだけになりましたので、プチプチで包んで十分に梱包し、キャニーエクイップさんに送付しました。
土曜の午後に、はこBOONで発送しました。送付した旨と症状を再度メールでお送りし、私が出来ることはここまでとなりました。あとは専門業者さんにお任せします。さあトラブルは解消するのか…!?
これでダメなら、次のセリカを探す旅に出ないと…。
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