一般的に、車のドアは全閉から全開までに何段階かで「コクッ」「コクッ」といい具合に引っかかって止まってくれるようになっていますが、
試乗時に気づかなかった点として、このセリカさん、ドアの抵抗がほとんどなく、どこからでも全力で開くし、全力で閉まってきました。想像以上に不便でした・・。
原因は【ドアチェック】のヘタリ
こいつがドアチェックと呼ばれるものです。
ドアの根元についており、レール役の金属と、ゴム?がいい具合にこすれることによって開閉時のほどよい抵抗感と、段階でのストップを実現します。
この挟み込んでいるゴムがへたれてしまうと、ほぼ無抵抗で全力開閉されるわけです。
オークションで写真無しの「ST205 セリカGT ドアストッパー」なるタイトルで出品されていました。
消耗品なのでバクチですが、1000円で落札。送料840円。
パーツ自体は 左右共通となっており、裏返すと 左右が入れ替わる感じです。[L] [R] の刻印がしてあります。
交換にはドアの内張を外して、スピーカーを外す必要があります。
車体側のボルト1本を緩めると根元が外れます。ドア側の2本も外しましょう。スピーカー取り付け口から手を突っ込んで抜きます。
※もし、外した状態で突風でも吹いてドアが開くと、どこまでも開いてしまいますので、ヒンジが逝去します。気をつけましょう。
交換後…
バクチでしたが、ちょっとはマシになりました。
共販ではまだ出るらしい…?ので、
スペア買っておこうかな。1個3704円とかの見積もり出てるけど(^_^;やっぱいらないかな。